2022-07

雑談

こんな映画がひとつくらいあってもいいだろう『世界にひとつのプレイブック』

別居中の妻を忘れられない躁うつ病の男と、夫に死なれセックス中毒になった女が、病気に立ち向かい気持ちを前向きにするために、地方のダンス大会にむけて努力を重ねるストーリー。この映画で中心となる男女二人は、ダンスで大成功することを目...
雑談

物体として、宇宙をひずませているという意味での孤独『二十億光年の孤独』

『二十億光年の孤独』は詩人・谷川俊太郎が17歳の終わりから19歳半ばまでに書いた作品が収録された本である。高校を卒業した後大学に行かず、親のすねをかじっていた谷川俊太郎の焦りや未来への展望が、詩という表現の中に押し込まれて...
映画

かりそめの親子がアメリカを横断しながら手に入れたものとは…『ペーパームーン』

1935年のアメリカ中西部が舞台。主人公、アディは父が失踪し、母親が死んで天涯孤独の身になってしまった女の子。もう一人の主人公モーゼは、偽の聖書を売ってお金を稼ぐ詐欺師。ある日死んだアディの母親の友人であることを理由に、モーゼ...
映画

「ノスタルジーへの距離感」を測りなおすということ『ニューシネマパラダイス』

『ニューシネマパラダイス』は幼少期から映画に親しみ、有名な映画監督となって大成した主人公トトが、故郷シチリアでの映画体験、そして共に時を過ごした映画技師の老人アルフレードを回顧するノスタルジー映画である。 僕がこの映画の...
雑談

書評/映画評ブログ、1か月毎日投稿達成!ブログ運営の感想などを語る。

6月28日から趣味で初めたブログ。今日(7月27日)まで過去の期末レポートを使ったりして、毎日は書くことができなかったけれど、とにかく一か月毎日更新することはできた。今回は、ブログを一か月続けての感想みたいなものを、4つに...
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