各駅停車

爆発した芸術には、岡本太郎はもういない。「岡本太郎記念館」レポート

僕と岡本太郎 僕が岡本太郎にはじめて触れたのは、高校一年生のころだった。 それは、岡本太郎の本である『自分の中に毒を持て』を読んだ時である。 僕は、『自分の中に毒を持て』の言葉の一つ一つに、大きな衝撃を受けた。そ...
映画

俺がしまりんだ 映画『ゆるキャン△』雑感

新宿ピカデリーにて 『ゆるキャン△』は、山梨県近郊を舞台に女子高生5人がキャンプによって繋がる日常系の作品である。 登場人物たちのほのぼのとしたコミュニケーションと、実際に自分もやってみたくなるくらい鮮やかなキャンプ描写が魅力...
雑談

「ブルーピリオド展」に行き、アートと才能と努力について考える。

天王洲アイルでやっている「ブルーピリオド展 アートって才能か?」に行ってきた。 この展覧会は、美術の世界にのめり込む高校生を描いた激アツ漫画、『ブルーピリオド』の展示会である。 作中でアートを扱っているだけあり、普通の...
雑談

ヨルシカ『ブレーメン』を聞いて、また歩き出そう。

北大に入って、東京に住んでいた頃とは比じゃないくらいに歩くようになった。 理由はいろいろあるが、特に言えるのが、「北大のキャンパスが、デカすぎる!」(米倉涼子)ということ。 およそ地下鉄の駅三駅分あるバカ長いメイン...
映画

未来が見えても、変わらないもの『メッセージ』

地球上に、未知の生命体が突如として現れる。どこから来たのか、目的は何か、何もわからない。 どのようにコミュニケーションを取ればいいのか、人類はもがき始める。『メッセージ』はそんな映画である。 未知の生命体から人類に...
タイトルとURLをコピーしました